高3学年通信(65期生)
京都工芸繊維大 見学
2022/05/26
本日は希望者の高2、高3が京都工芸繊維大学への見学に行って参りました。
昨年度から計画はしていたのですが、紫苑型コロナの感染拡大によって何度も延期に延期を重ねました。
行きたかった生徒にとっては待望の訪問です。
はじめに京工繊の入試制度などを詳しく説明してもらいます。
今年度入試担当の学長補佐の先生も気さくに本音トークをしてくださいました。
どうしても阪大や神戸大などと比べると知名度で劣りますが、国立単科大として、ものづくりを基盤とした「実学」を目指した特色ある教育研究を行っており、「科学」と「芸術」の融合を強く意識したカリキュラムが国内では珍しく、存在感を放っている大学です。
そのため、大学には珍しく美術工芸資料館があります。(日本ではこの京都工芸繊維大学と東京芸大のみだそうです)。中は現代美術に特化した美術館、という雰囲気でしたが、京都高等工芸学校創設時以来、教材として収集してきた資料の保管、展示公開、教育研究を行なわれていました。こちらの美術館で美術館実習もできるそうで、学芸員資格の取得者も多いそうです。
工芸資料館の後は、図書館も見学させてもらいました。
図書館では、実際にたくさんの学生がディスカッションをしたり、国際交流をしていたり、勉強に励んでいる姿を見ることができました。
また、高校の図書館にないような書籍もたくさんあり、帰りたくない様子の生徒も多かったです。
途中激しい雨に打たれてしまいましたが、有意義な見学だったと思います。お疲れ様でした。
来年この中から何人工芸繊維大生が出てくれるでしょうか。
今後も生徒の進路決定に役立つようなイベントをまた開催していきたいと考えています。
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