5月26日、教員研修会を行いました。今回のテーマは「アンガーマネジメント」です。日本アンガーマネジメント協会にお願いし、認定コンサルタントでもある講師の先生に来校いただきました。昨年度行う予定でしたがコロナの影響で延期していました。

このような研修は、頭ではわかっていても･･･です。しかし、理論的に説明を受け、自分の中に取り込み、照らし合わせてみると深まります。

１．問題となる４つの怒り〔強度、持続性、頻度、攻撃性〕

２．私たちを怒らせるものの正体

３．３つのコントロール
　　衝動・６秒、思考・三重丸、行動・分かれ道

４．叱り方のポイント再確認

学校に勤める私たちは、目に見えない鎧を着ていたり、ありもしない高い場所に立っているのかもしれません。怒らせる正体「べき」に翻弄されているのかもしれません。何度も何度も自分に照らすことが大事と認識いたしました。

講師の先生の最後の言葉が心に残りました。
「すべての人が自分の感情に責任が持てれば、私たちは怒りの連鎖を断ち切ることができると信じています。」
生徒のやる気に結びつく「ペップトーク」についてもご紹介いただきました。生徒たちと一緒にに学ぶことができればと思います。

1学期中間考査が終了しました。梅雨空ですが、陸上部員が元気一杯走っています。体育館でも、新入部員が先輩から教えてもらいながら練習に励んでいます。

緊急事態宣言延長を受けて、行事の変更をお知らせしました。