校長通信
安心して学べる場所に 第25号
2021/06/10
学校経営
児童8人が死亡、教員を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大学付属池田小学校事件から20年になりました。
歴史的にも本校とゆかりのある近隣の学校で、わが娘と同年代でお知り合いの方も通学されており、当時は大きな衝撃を受けました。元死刑囚の許しがたい凶行に怒り心頭であったこと、お花を手向けに行かせていただいた時に記者から強引な写真や質問を受けたことを思いだしました。
新聞記事や遺族の手記を読み返し再度振り返ると、本当に痛ましく、やるせない気持ちになります。学校はどうだったのか、自問自答自戒が離れません。全国の学校で、危機管理対応が見直されいくつも改善されましたが、いろいろな形で子どもが巻き込まれる悲しい事件が今も続いていることは本当に残念です。学校が安全で安心して学べる場所であるように努力を続けていきます。学校の安全、事件を風化させない決意を新たに「危機管理マニュアル」の再度見直しと教職員への徹底を行いました。
6月9日朝の教室の黒板から。団パフォーマンスと中2は学年活動もあります。
英単大テストが全校あげてあります。登校時も「本を片手に」の生徒が増えました。
いろんなことに頑張れ!