校長通信
入試を終えて 105号
2022/02/12
入試
生徒達が帰ってきました。久々の登校です。登校中の友人達との会話も弾みます。いつもより笑顔が多い気がします。休みの間どのように過ごしていたのか、各家庭の様子はどうなのか、聞いてみたいところです。笑顔の反面、ご家族の陽性、みなし陽性による自宅待機の報告も増えており、まだまだ元通りというわけにはいきません。不安や恐怖に包まれている生徒達もいることでしょう。これまでの感染防止対策をしっかりと講じて教育活動の継続を進めてまいります。
高校入試受験のみなさんには2月12日郵送にて合格発表をさせていただきました。入試に関するデータは後日発表させていただきます。募集人員100名のところ専願82名、併願840名(昨年専願68名、併願728名)の受験がありました。兵庫、大阪だけでなく、愛知、富山、茨城、愛媛、中国、台湾、マレーシア、ドイツなどからの受験生もありました。遠方からの受験も大変だったことでしょう。お疲れ様でした。
各教科より点数結果と採点状況の報告がありました。難易度は昨年とほぼ同じ、専願併願共に平均点が少し上がりました。総じてよくできており、思考力を問う問題にも対応できる生徒が多かったようです。英語検定取得(2級準2級)優遇者の割合も年々高くなり、これまでの40%前後から本年はおよそ50%となりました。英語検定への取り組み、英語学習への関心が高いと言えます。
全員の方に合格通知が出せれば良いのですが、収容人員の関係もあり、当初の方針に添い選考を行いました。受験生が増加したことで厳しい結果になりました。希望通りにならなかった方は、あと少し力が発揮できなかったのかもしれません。なんとか次の試験に向けて気持ちを切り替え頑張ってください。本校進路の部屋も参考にしてください。