学園では4月1日に幼稚園、小学校、中学高校の全教職員が介して合同の職員会議が行われました。その中で、勤続永年表彰、業績表彰が行われました。勤続永年表彰は、中高より30年2名、10年1名が表彰されました。業績表彰は、文部科学大臣優秀教員として社会科の池田教諭が大臣からの表彰伝達が行われました。そのほか、文部科学大臣キャリア教育優良学校表彰の実践を行った先生方、入試広報部が過去最高の志願者数での表彰、高3担任団ほかの先生方が過去最高の大学合格実績による表彰をいただきました。永年勤続、業績表彰ともに中高の先生方の日々の努力がたたえられ、うれしく思います。これからも皆の励みとして頑張って行きたいと思います。
そのあと、常務理事の方針と各校園長の方針発表がありました、私からは、令和3年度のふりかえり、令和４年度が中期計画Ⅱの2年目、教育経営方針の生徒育成とミドルアップの「重点課題」をお話ししました。年度の初めに、学園や校種のおかれている状況について共有し、方向性を示し、互いに共有、認識することはとても重要なことだと思います。

午後には、中高校全教職員による年度初めの職員会議を行いました、道しるべの70ホールを使用しました。新しい施設で先生方のモチベーションも上がったのではないでしょうか。
最初に新任教職員の紹介を行いました。今年度は8名の先生をお迎えしました。大学院新卒、公立校のベテラン、私学経験者、民間企業経験者、大学や外国での教職経験者など多彩な優秀な先生方をお迎えしました。ご挨拶の中でも「雲雀丘は伸びている学校だからと送り出された」とのお話しもありました。新たな力を吹き込んでいただき、ともに頑張って行きましょう。遠慮はいりません。今年度の学園方針は「チャレンジングな先生」「かっこういい先生」です。そのあと、私より教育経営方針の続き、ボトムアップの「授業と評価」、トップダウンの「危機管理」についてお話しいたしました。生徒の皆さんを迎えるべく準備や施設工事・点検が進んでおります。

いろいろな学校より先生方の退任や就任のご挨拶をいただきます。春は別れの季節でもありますが、出会いの季節でもあります。別れと出会い、不安と期待、複雑な気持ちの春です。美しい桜の下に立つとその気持ちをやさしく包んでくれているように思えます。