梅雨入り間近の予想ですが、さわやかな日が続いております。校庭から元気な声が聞こえます。

高校2年生は6月10日まで北海道修学旅行、他学年は6月10日に校外学習に出かけます。中２、中３、高１でも事前学習や計画が進んでいるようです。新学期から2ヶ月経ちました。体育大会や中間考査などの行事を経て、校外での充実した学びと仲間との親交を高めてください。今週は梅雨入り前の晴れを願っております。

また、教育実習も最終週に入り､研究授業や実際の授業が行われています。早朝や放課後にも誰もいない教室で模擬授業を行っている実習生もおり、心強く思いました。

そんな中、中学１年はGlobal研修が２日間にわたり行われています。この研修は、外部からネイティブの英語の先生をお招きし、各班10名程度で２日間英語漬けで学習します。いつも「Don't be shy.　英語のプールに思い切って飛び込め！もがけ！」と伝えていました。現在の大学２回生の学年が中１の時に、英語４技能、共通テスト改革に合わせて中１プログラムとして設定しました。その後、英語科として科目ＥＩＰの授業、EnglishZone、グローバル教育として海外研修だけでなく、CLILや英語ディベートやオンライン学校交流などの国内プログラムも充実し、英語運用能力が飛躍的に伸びています。

近年は小学校での英語教科化やご家庭での英語熱の高まりから習熟度や検定合格にも差があります。しかし、それは中学での英語力の大きな差にはなっていません。新たな気持ちで丁寧に学習を進めるかどうかです。そこで本校中学１年では、クラスを２分割少人数で、スタートの基礎事項からおこなっています。学習において大切なことは、もっとできるようになりたい、特に英語学習では英語を使うことに対するギャップを下げることだと考えています。このGlobal研修を英語学習のスター時に設定しているのも、まだ苦手意識のない段階で、英語を使い伝える合うことへの抵抗感をなくすためです。
Global研修では、2日目の午後に保護者の方にも見ていただいての発表会がおこなわれました。