学校ブログ

校長通信

扉たたき人 SDGs 第103号

2023/02/20

グローバル探究

高1男子4名が来てくれました。東京のお土産のおとなのふりかけをもらいました。

「第7回サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内」の報告です。全国から約1300名の高校生の中からブロック大会を勝ち抜き、15校60名に選ばれ今回の出場となりました。様子を尋ねてみると4人それぞれから次から次へとエピソードが出てきます。アンバサダーとして名刺を作ってもらい、企業の方と名刺交換をして勉強をさせていただいたようです。生徒たちにとって素晴らしい経験になりました。関係の皆様ありがとうございました。彼らの目に映るをおとな、社会を感じることができました。
感動さめやらぬ生徒たちは、感想と気づきを4人が代わる代わる次々とノートにびっしりと書いてくれました。こんなにいっぱい話し、書き込む扉たたき人は珍しいです。他流試合、社会とつながること、このようなReflectionがとても大事だと改めて思いました。以下、原文のままです。

○普段は名前だけ知っているような企業の取り組みについて詳しく知ることができ、SDGsなどの知識を深められました。また、発表で自分たちの構想を伝える貴重な経験もできて、他校の人たちのアイディアに触れることもできました。

○普段の学校の授業で習わないような貴重な経験ができてとても楽しかったです。また、大企業の方のプレゼンテーション応力の高さを実感できて、自分の目指す方向がわかった。

○1日目のレセプションの時に「学校で習わないことを学んで欲しい」と言われて様々な経験をさせてもらいとても楽しくためになりました。企業様とSDGsの取り組みについて議論もさせてもらい、今後のSDGsを考えるよいきっかけとなった。

○パーティーで大人の方と交流した時、社会人と高校生の「交流」という言葉の違いに驚きました。今のうちに楽しさを共有できる個人的な関係の友達を作れば社会人になっても自分にとってもメリットを続けられると思いました。詳しくは報告書を読んでください。

○初めて他校のプレゼンテーションを聞いて、雲雀丘のプレゼンテーション能力の高さを実感した。他校は台本を見たり、時間がオーバーしていたりしていたが、雲雀丘の学校では台本を見ずにプレゼンをしていたので、改めて雲雀丘のプレゼン能力の高さに気がついた。

○自分の中で衝撃的に感じたことの1つに立食パーティーのメニューがあります。クスクスやストロガノフなど日常生活で耳にする程度しか知らない食べ物を、場にいる大人たちがとてもスマートに食べていて、自分には知らない世界が多くあると実感しました。その他にも同時翻訳サービスや聞いたことのないプロジェクトなど、自分の知らないことを知ろうとする姿勢が大事だと実感しました。

○企業との会話で授業で習ったことを活用して新しい事業などを展開しており、学校の授業が重要であることを再認識できた。

○僕はコミュニケーション力が高い高校生ということを生かして、社会人の方も個人的な関係や話をしようとした結果、厳格なイメージの社会人もくだけた所をもっており、新しい発見だった。そして、その2つの面を直ぐに切り替えられるのが大人だと感じた。


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