校長通信
カプリッチオ 第65号
2024/11/11
扉たたき人
高2の箏曲部の生徒2名がコンクールの報告に校長室に来てくれました。ノートに書いてくれたコメントを紹介します。
11月4日にコンクールに出場しました。今回は「六段の調べ」と「カプリッチオ」の2曲を演奏しました。カプリッチオは今まで演奏してきた曲の中でも一番と言ってもよいほど難しく,とても苦戦しました。結果としては悔しいものになりましたが,皆と同じ目標に向かって進んだこの数ヶ月はかけがえのない思い出になりました。
今回、コンクールに出場にあたって、演奏する時の技術面や仲間をまとめる立場として自分の意見をはっきり伝えることなど,様々な部分で成長できたと感じました。部長として責任が増えた分、不安なことも増えましたが、周りに助けられて、今の自分があると思います。今回は悔しい結果でしたが、この経験を糧にして、2月の演奏会に臨みたいとおもいます。
昨年のリベンジで最高位を目指していたようですが、昨年よりも下ということで悔しい結果になったようです。クラブの様子や自分の成長や支えてくださった方への感謝などしっかりと振り返りができていました。部活動でしかできない成長ですし、それを感じてくれていることにとてもうれしく思いました。お話ししている途中も、琴で演奏する「カプリッチオ」ってどんな曲なのか気になって・・・YouTubeで調べました。20分もの幻想的な演奏の難しそうな曲でした。
担任の先生のお誕生日を祝うメッセージが教室の黒板にありました。生徒たちの気持ちにこの先生はお喜びのことと思います。クラスの様子が思い浮かびます。