校長通信
地域共生ゼミ 第69号
2025/11/20
「地域共生ゼミ」での学びから発展してコンテストに挑戦し、千葉県の植草学園大学「高校生プレゼンテーションコンテスト」で準グランプリを受賞したと、高2男子4名が扉たたき人として報告に来てくれました。おめでとうございます。
テーマは『理想の共生社会をめざして』~ 共感力が創る未来の社会:相手の気持ちを理解する ~となかなか難しい課題でしたが、活動をもとにした自分たちの考えや提案を会場の方にもわかりやすくプレゼンをしたことが評価されたようです。当日発表したプレゼン動画を見せてもらい、次への改善点、気づきや日本の教育の課題について、ディスカッションしました。いろいろなことに視野を広げ、その他の活動やコンテストにも挑戦したいと意気込みを語ってくれました。
コンテストや序列、ランキングが多くなった時勢、賞を取ることは目標ではありますが、自分たちの探究を進め、コンテストやプレゼンを通じて他者・社会に発信していくことが目的だと私は思います。そのような主旨の言葉が生徒たちから出され、大変心強く思いました。「僕、高校生の時そんなこと考えてなかったよ」を思わず言ってしまいました。自分自身の高校生の時と比較しても、立派で主体的で充実しているなぁとつくづく思いました。以下、扉たたきノートへのコメントです。
地域共生ゼミの一環で千葉県の植草学園高校生プレゼンテーションコンテストに参加しました。結果は1位のグランプリには5点足らず、第2位の準グランプリでした。これからも様々な探究の大会に参加し、賞を取っていきたいです。
台本、デザイン担当など分業し、地域共生ゼミで学んだものをスライドに盛り込み、練習し、5,6時間かけて千葉に行ってきました。これからも似たような大会に応募し、今回の改善点を生かして今度こそ金賞を取りたいです。
今回の発表の一環として地域共生ゼミでの西谷地区の活動で、私は宝塚市民ですが、教科書では学べない発見や課題を身にしみました。答えが簡単に見つからない問いを大学で研究して、よりよい社会を作っていきたいと思いました。惜しくも準グランプリとなりましたが、今回の経験を振り返り、これからより良い発表にしていきたいです。
今回の大会は惜しくも2位という結果でした。しかし、自分たちの思いや伝えたかったことを全力で大人たちに伝えることができたので、失敗だとは思っていません。今回の大会で培った反省点を生かして、他の大会に出場して,次は1位を取りに行きたいです!頑張ります。
