校長通信
森信三先生に学ぶ③「礼」第25号
2026/06/25
「時を守り、場を清め、礼を正す」学校や会社などいろいろなところで紹介されています。今回は「礼を正す」です。
他の小中学校の校長だよりなどでは、
【礼を正す】とは,「挨拶や返事をする,服装を正す,姿勢を正すこと」です。
誰に対しても,自分が知っている最高の言葉と態度で最高の礼を尽くすことができると素晴らしいです。どんな人に対しても敬意を払うことが大切です。友達・友達ではない,親・親でない,子ども・大人,児童・先生などに関係なく,誰に対しても礼をつくすことを教えなければならないと思っています。
とありました。誰に対してもがポイントです。
挨拶は,心を開いて相手と向かい合うということです。「おはようございます」という挨拶は幼い頃から教えられている筈なのですが,きちんとできる子とそうでない子がいます。「はい」という返事も同じです。
子どもだけでなく大人も同じです。自分から進んで「おはようございます。」「さようなら。」「失礼します。」「はい。」など,お互いが気持ちがよくなるような挨拶や返事を心がけ,人間関係を円滑にしたいものです。
服装や姿勢を正すというのも同じです。時と場にふさわしい服装をすることや姿勢を正すことも相手を尊重することになります。
「時を守り、場を清め、礼を正す」は、頭ではわかっている。意識すればできるものかもしれません。しかし、人間の行動の約90%は無意識下で行われるといいます。無意識下の行動こそが本当の人間力、常いに自分を振り返り意識できるのも人間力の気がします。
森先生の語録から
「礼とは、伏せたコップを上向きにすることです。
形を整えることによって、受け入れ体制をつくるともいえましょう。」
高3の教室で見つけました。生徒によると担任の先生のご発案だと、うれしそうに話してくれました。私もうれしくなりました。まさしく「礼を尽くす」
