学校ブログ

校長通信

5番目の協定校 さくら女子SGSS 第37号

2026/08/10

グローバル探究

今回生徒15名と教員2名でタンザニアに行きました。(中東情勢により乗り継ぎ変更でイスタンブールの滞在も長かった)

タンザニア連合共和国アルーシャの「さくら女子中学校」(今年より高校生も在籍)
SGSS(Sakura Girls Secondary School)と協定を結びました。

これにより本校の協定校は大陸別に5つとなりました。
  ヘルバルトギムナジウム(ドイツ/オルテンブルグ)
  天主教磐石高級中學(台湾/新竹市)
  リセオ日本メキシコ学院(メキシコ)
  豊山高校(韓国/安東市)
  さくら女子中高校(タンザニア/アルーシャ)
英語圏以外で各大陸に広げ、グローバルの視点で学校交流ができればと思います。各校の代表生徒の紹介もしたいです。

さくら女子を紹介いたします。タンザニアの中等学校6年のうち、前期4年の全寮制です。昨年入学してきた後期課程が加わり、来年には6年課程が完成します。
学校は、規律と自立を重んじ学び合いを通して生徒同士が切磋琢磨するという、タンザニアにおいては先駆的な考え方に基づく校風の中で勉学に励み、設立からわずか4年でアルーシャ地区で有数の進学校になりました。その特徴は、①理数系の重視ー生物、化学、物理それぞれの実験室を持っています。②女性リーダー育成ー毎週ディベートの時間を設けアクティブラーニングを展開。③日本との架け橋ー日本式ラジオ体操や日本文化の授業。
運営体制は、Sakura Vision Tanzania(現地NGO)とキリマンジャロの会(一般社団法人)が協働して行っています。キリマンジャロの会創立代表理事の岩男壽美子さんがタンザニアで行ってきた貧しい女性支援から学校設立に動かれました。

対話型学習、リーダーシップ育成、理数系科目に重点を置いた女子中等教育はタンザニアでは極めて先駆的かつ例外的存在です。明治期に海外から来日した宣教師などによって開設された日本のミッションスクールが、今日では完全に日本の学校として多くの優秀な女性を輩出している状況をお手本にと考えられているようです。私たちも交流の中で、タンザニアを知り、この取り組みを広げ、ともに学ぶことができればと考えています。

中学1年生が英語で書かれた教科書を見せ、学習内容を説明してくれました。ぼろぼろの貸し出し教科書です。中学最高学年のリーダーの自信としっかりとしたお話しには感激しました。さくらの生徒が少人数でも本校で学ぶ姿をみたいと思います。

タンザニア研修旅行は企画段階よりいろいろな苦難がありましたが、関係の方のご支援で行うことができました。やって良かったです。また今夏の海外研修旅行は無事終了することができました。参加した生徒のみなさん、よく頑張りました。関係の皆様、送り出していただいた保護者の皆様にも感謝です。ありがとうございました。
生徒のみなさんの成長した姿を楽しみにしております。タンザニア研修旅行の高2のコメントに感激しました。

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