学校だより
【SDGs #10】田植え
2020/06/11
SDGsだより
SDGs通信第10号です。
6月6日(土)里里プロジェクトの里田んぼに田植えをしました。今回はSDGsゼミ受講者も参加しての作業となりました。まずは「代かき」です。みんなで田んぼに入り、踏みならすことで土を柔らかくします。裸足での田んぼの感触を楽しみながら、懸命に踏みならしました。その後、できるだけ、平らになるように調整して、いよいよ田植え開始です。ロープの印を目安に間隔が均等になるように植えました。苗は4本で一束です。1本は自分の分、1本は友達の分、1本は里田んぼを訪れる虫たちにために、1本は里田んぼを訪れる鳥たちのためにと、想いをこめて植えました。田植え後の田んぼを見ると苗がきれいに並び、里田んぼがより美しくなりました。今後の稲の成長が楽しみです。田植えの後は水田を自由にまわり、水田に住み着いている生き物を探したり、カエルの卵を見つけたりしました。もっと多くの生き物が水田に来てくれると嬉しいです。
この活動から、お米ができる過程を学ぶと同時に気候変動や陸の豊かさの問題に興味を持ってもらいたいです。またそれだけでなく、食料の観点から、世界の貧困、飢餓の問題も考えてみましょう。