先日，SB Student Ambassador全国大会の西日本ブロックに参加したことをご報告しました。
今回の記事では，その後の話をお伝えします。

参加した生徒たちに，全国大会の選考をかけた課題論文に取り組んでもらいました。その間，生徒たちはいろいろと試行錯誤を重ねてきました。さまざまな資料を調べたり，学術論文を複数読んで論を構成したり，自分たちでアンケートを構築したり…。多くの先生にもアドバイスをもらい，何度も書き直した班もありました。こうして意欲的に取り組んでくれた論文は，いずれも力作でしたが，その中から1本を選び，選考に挑みました。

多数の応募があったようですが，本校はこの選考を通過しました！

応募した論文には，次のようなご講評をいただきました。
「高校生らしい独創的な発想で、高校生の有り余るエネルギーを活用して、社会課題にチャレンジしようという姿勢が見られたと共に、高校生からムーブメントを起こしたいという意思が感じられた。」
SDGsに対し，熱意をもって探究してきた成果が評価されたことだと思います。

全国大会には世界各地でSDGs実現に取り組む人たちが数多く登壇することでしょう。
また逆に，学生である自分たちのアイデアを発表する場もあるかもしれません。
そのような場に参加できることで拓かれる可能性の大きさを考えると，当日が楽しみでなりません。

全国大会は2月24日・25日に横浜で開かれます。引き続き，SDGsを中心に据えて，幅広い探究を行ってまいります。