本日24日、修了式後に今年度最後のビブリオバトルを行いました。

高2生にとっては、とりあえず一区切り、ゼミを卒業となります。一昨年の文化祭で初めて行ったビブリオバトルをきっかけにスタートしたこの探究ゼミ。その創立時からのメンバーでいわば1期生です。全国大会の予選にも挑戦したり、月1回で行うゼミにも積極的に参加してくれていました。

今日は各学年時程がバラバラだったので、参加できたのは高校生だけでしたがにぎやかなバトル納めとなりました。

１「ないしょのおともだち」（ビバリー・ドノフリオ）

２「青い鳥」（重松清）

３「ガラスの麒麟」（加納朋子）

４エミリーの記憶喪失ワンダーランド（ロブ・リーガー）

投票の結果「ないしょのおともだち」と「ガラスの麒麟」の2冊がチャンプ本となりました。

最後に一言づつ感想を貰いました。人見知りで人前で話をするのは得意じゃなかったけれど好きな本の話をすることで変われた、普通の人なら引かれてしまいそうな本へのアツい話ができるメンバーに出会えて良かった、交流することのなかった他学年、中入生、高入生と出会えて、本好き同士話ができてうれしかった、などなど。

皆お腹が減っているにもかかわらず終わった後も話は尽きないようで、随分長い間、愉しそうに話していました。まさに「本と人、人と人をつなぐビブリオバトル」になれたかな。

最後に記念撮影。高2のみんなはひとまずバトルは卒業です。繋がったビブリオバトルの輪を後輩たちが引き継ぎます。又のぞきに来て下さいね。