2月3日、探究ゼミ「ビブリオバトル」第7回を開催しました。

いつもの図書室で開催する予定でしたが･･･、本日から生徒の皆さんは自宅で過ごすことになったため、急遽オンラインでの開催としました。

時間を変更しての開催となりましたが、10名を超える人が参加してくれました。家で過ごす時間が多くなる＝読書の時間が多くなる＝読みたくなる本の話が聴きたい！というビブリオメンバーたちです。

今回は4冊の本が紹介されました。

1 「コーヒーが冷めないうちに」（川口 俊和）中2

2 「ＡＢ型自分の説明書」（Jamais Jamais）高2

3 「N」（道尾 秀介）高2

4 「世界の神様 解剖図鑑」（平藤 喜久子）高2

オンラインビブリオバトル、今回のチャンプ本として選ばれたのは･･･

「N」（道尾 秀介）でした。

オンラインだと聴き手の反応が見えにくいので、発表もやりにくいだろうと思っていましたが、さすがはヒバリのビブメン（ビブリオメンバー）、オンラインだと感じさせないほど良い発表ばかりでした。聴き手の皆さんも画面越しにうなづいたりあいづちを打ったり、表情豊かに聴いている様子が画面越しに見てとれ、ビブリオバトルの本来の目的である「話す・聴く」能力の向上を実感することができました。

待ち時間には、あるメンバーから「～～さんが以前紹介してくれた本を読んでみました。とってもよかったです！ありがとうございました。」という会話もありました。主催者として、これほど嬉しいことはありません。

今の図書館は残り１か月ほどで閉館となります。新図書館のコンセプトは「本と人 人と人とが出会う図書館」です。雲雀丘学園で様々な本と、そして人と出会ってほしい。そんな思いでビブリオバトルを開いています。皆さん、ぜひ来てみてください。新たな出会いが待っています！

現図書館でのラストバトルは、学年末考査後の予定です。

今日は節分でした。