学校だより
図書館 高3生の主張?
2023/02/20
図書室から
先週のビブリオバトルゼミの前にちょっとした集いが発生しました。
図書館にはこの時期連日、高3生がやってきます。受験真っ只中で自習に来る人、進路の決まった人と様々です。この日は進路が決まった3年生がビブリオバトルの観客として参加してくれることに。会場準備をしてゼミ開始を待つ間、6限で授業が終わった中1生達と一緒にまったり過ごしていました。
せっかくなので「演台もあるし<高3生の主張大会>しない?」と声をかけたところ、最初は「いやいやいや・・・」と尻込みしていたのですが、写真のような展開に。なぜか3名の3年生がすんだら「じゃ次は先生」「1年生もやろう」と、結果その場にいた全員が今言いたいことを言うことに。
3年生から『時間は本当に大事、1日1日を大事に過ごしてほしい』『授業でノートをとる事は必要だけどノートを綺麗に仕上げた部分よりも、授業中に集中して聞いていた先生の話の方が記憶に残る』『中学3年間はすごく長く感じるけれど、高校3年間は本当にあっ!という間に過ぎるから大事に過ごしてほしい』『勉強が苦手ならテストの直前にいっきにするのではなく、短時間で良いから前もって始める、短時間だけれど毎日出来ている自分に自信を持つ』
などの言葉がでました。思いつきのぶっつけ本番で始めたのですが3年生たちから良い話が聞けました。中1生たち、これからの5年間をどう過ごすかをちょっと想像してくれているといいなあ、と思ったひとときでした。