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ビブリオバトル読売中高生新聞大会2024

2024/12/16

図書室から

12月17日(土)、ビブリオバトルゼミ生の高2Nさんが「読売中高生新聞大会」に参加しました。昨年も開催されたオンラインでの大会です。中入生のNさんはこのゼミに中1のときから参加していています。そのビブリオバトル歴たるや相当のもの、まさに集大成としての大会です。そう言えば、Nさんが参加した初めてのゼミもオンラインでの開催でした。

オンラインでの大会は画面に向かって話すという難しさはありますが、全国各地から参加できるという利点があります。今回も北海道から東北、関東、北陸、近畿、九州と本当に全国から29名の参加者が集まりました。まずは6グループにわかれての予選です。Nさんは5人中5人目でした。一概には言えませんが、やはり発表順は後ろの方が印象に残りやすくて有利だと言われます。つまり、最高の発表順でした。結果は見事決勝進出です。どこか余裕があるようにも見えました。

そして、決勝戦。今回の発表順は何と1番目です。予選とは正反対でした。6名の発表が終わり、投票です。結果は・・・・・・

残念ながらチャンプ本ならず! しかし惜しかったと思います。どの本が勝ってもおかしくない発表でした。洗練されつつも、伝えたいという気持ちの籠もった発表で、今までのゼミで培ったものが凝縮されていました。応援にかけつけたゼミの後輩たちが自分のことのように悔しがっていましたが、本人の表情は晴れやかでした。Nさん、お疲れ様でした。

今回の紹介本は「もしも宮中晩餐会にまねかれたら:至高のマナー学」(渡辺 誠)でした。

最後の写真は前日公開練習の様子

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