 
学校だより
ビブリオバトル第62回
2025/10/26
図書室から
10月24日、ビブリオバトル第62回を開催しました。
今回は「高校生校内予選」バトルです。
本校は毎年「全国高等学校ビブリオバトル兵庫県県大会」に出場しています。ビブリオバトルゼミが作られたのも、この大会で優勝し、全国大会出場をめざしてのことでした。その目標は今も変わっていません。例年ゼミの最上級生である高校2年生に出場権が与えられ、希望者複数の場合は校内予選バトルで代表者を決定します。今年は2人のゼミ生が希望しました。そこで、校内予選バトルを行いました。
・・・が、諸事情により2人のうち1人のバトラーが直前に出場キャンセル。急遽、もう1名のバトラーによる発表だけを行うことになりました。場所はいつもの道しるべ図書館、時間は集客をねらってお昼休みとしました。聴衆には生徒だけでなく多くの先生方の姿もありました。ありがとうございました。
〈紹介された本〉
「神様ゲーム」(摩耶 雄嵩)高2
発表した生徒は昨年度末頃からバトラーを始めました(それまでは聴衆として参加)。発表回数がそれほど多いわけではないですが、この半年の成長がしっかりと感じられる本の紹介でした。発表時間の5分間の内容構成も考えられていて、また質問にも即妙に答えていて、さすがに本を読み込んでいる印象を受けました。
上記の理由により、今回のバトルは彼女の不戦勝となりました。ビブリオバトルで不戦勝はとても珍しいです。そもそも今回はビブリオバトルではなく、ビブリオバトらずだった気がしますが、本校代表者となった生徒は今後ゼミでの練習によって磨きをかけ、12月14日の本番へと挑みます。
ビブリオバトル、次回は11月14日に今度は中学生による校内予選バトルを行う予定です。
