学校ブログ

高3学年通信

自主的に参加することの意義

2019/07/21

土曜日の放課後に、二つの参加型イベントがおこなわれました。

一つは「認知症」についての特別授業です。理系選択者の多くが参加しました。将来、医学や心理などを志す人にとっても非常に参考になる授業でした。とても熱心に聞いている姿が見られました。

もう一つは即興型ディベートです。これは昨年にもおこなわれていましたが、他の学年も合わせ、昨年よりも参加申込の人数が増えていて、興味がある人が多くなっていることがわかります。一度だけでなく、継続して出席する必要があるので、より意志の強い人が参加しているように思います。

ともに、強制参加ではありません。自らの意志で参加をしています。これはとても大きな力になると思います。人からやれと言われておこなうのと、自主的におこなうものとでは、同じことをするのでも結果は大きく異なるからです。

HIbari探求プロジェクトや高大接続授業、探求授業など、本校にはたくさん経験をする場が与えられています。しかし、自らやろうと思わない限り、何もないまま高校生活が過ぎ去っていきます。また、夏休みには各科目から課題も与えられていますが、これも自主的に取り組めるかどうかで効果が異なります。

今の自分に必要でなくても、将来の自分の糧になるものがあるかもしれません。積極的に自ら色んなことに挑戦しましょう。

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