以下の図はラーニング・ピラミッドとよばれるものです。

これはアメリカの国立研究所が発表したもので、学習定着率をあらわす図として用いられています。

学習定着率とは覚えたい知識をどれだけ効率よく頭の中にインプットできるかを具体的な数値で表したものです。

パーセンテージは学習の定着率を表します。

図のように授業をただ聞いているだけでは5%程度の定着率しかありません。

順を追って読む→視聴覚→実演を見る…となります。

結局、人は能動的に「行動」を起こした方がものごとを覚えているし、実践できるのです。

定着させる最強の方法は、「体験する・人に教える」ということです。

体験する＝経験、練習する、問題集を解く

人に教える＝自分で理解する、編集する、整理する

です。インプットするにはアウトプットの方法をしっかり考えること。

人に教えるつもりで授業や宿題をする。これを意識してほしいと思います。