高3学年通信(66期生)
森の命
2019/11/14
今日は月曜日に引き続き、C組とD組がきずきの森に向かいました。夜に雨が降っていたので心配でしたが、何とか大丈夫でしたね。
全員で集合し、注意事項を聞いた後班活動スタートです。第一陣同様に、自分たちで立てた計画をもとに自分たちで動きます。
野鳥を見ることはなかなかできませんでしたが、自然になっている木の実を見つけることができました。手に持っているのは冬イチゴ。食べてみると、甘酸っぱい味でした。
春に来た時とはまた違う自然に触れることができました。こういう環境だからこそ、四季の移ろいを肌で感じることができますね。散策の途中、カマキリの卵を見つけました。
カマキリは冬が訪れる前に卵を産んで死んでしまいます。この卵があるということは、冬が近づいているということですね。今が何月だからもう冬だねだなんて、数字で判断するのではなく、自然も動物も昆虫も、肌で季節を感じています。私たちも、肌で感じる季節というものに敏感になっていたいものです。春が来れば、この卵からも新たな命が生まれます。暖かな春を待ち望みながら、まずは間もなくやってくる冬を乗り越えましょう。
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