高3学年通信(66期生)
笑顔のさよなら
2020/03/17
今日は65期生の先輩の卒業式でした。皆さんにも先輩方を見送ってほしかったところですが、残念でした。
保護者の方には出席していただけませんでしたが、生徒の皆さんはきちんと出席してくれていました。
席の間隔をあけて式が行われました。卒業生のことばでは、高校生になるにあたっての力強い思いが語られました。来年、皆さんはこの場に立ちます。立派な姿を見せてほしいと思います。
そんな卒業生の門出を祝ってか、講堂前の枝垂桜が少しずつ花を咲かせ始めていました。
着実に春は近づいています。季節が変わろうとしていますね。皆さんは何か変わろうとしていますか?校庭は変わろうとしていますよ。
荒涼としていた地面は均され、平らになりました。ずいぶん工事も進んだ雰囲気ですね。ここからの変化がまた楽しみです。
さて、今日はさよならの日。今日の日めくりカレンダーもそれを察してくれたようです。
どんな形であれ、別れとは寂しいものです。しかし、出会いがあれば必ず別れはやってきます。66期生の皆さんとも、いずれは別れなければなりません。大切なのは、その別れがその人にとって価値のあるものになり、たくさんの思い出が心に刻まれること。友達と、家族と、先生たちとも、たくさんの思い出を作り、いつの日かやってくる別れを笑顔で迎えたいものです。そして「さよなら」を言いましょう。もう会えない寂しさのためではなく、いつかきっとまた会えるという希望を込めて。
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