学校ブログ

高3学年通信(66期生)

存在の安心感

2020/12/28

12月最終週の始まりです。今年もあと4日。身の周りの整理整頓・掃除をしてほしいものです。

さて、本格的に冬休みに入り、皆さんどのように過ごしているでしょうか。生活リズムは乱れていませんか?長期休暇とはいえ、明ければすぐいろんなことが動き出します。規則正しい生活を続けてください。

志願者情報の入力もできているでしょうか。まだ時間はありますが、できれば年内に済ませておいてくださいね。そしてもちろん、宿題も進めてください。いつもより、少し多めに出ていると思います。今年はそんなにたくさん出歩くこともないかと思いますし、早めにじっくり取り組んでください。

このカレンダーも残り4枚です。まずは昨日の日めくりカレンダー。

冬は朝起きるのがつらいですね。暖かいお布団にいつまでもくるまっていたいところでしょう。そもそも、目覚めるのが遅くなってしまう季節ではありますが、皆さん、朝はどのようにして目覚めているでしょうか。この季節は、起床時間にはまだ陽が出ていないこともしばしば。目覚まし時計で起きている人、その時間になれば自然に起きる人、起こしてもらっている人、それぞれあるでしょうが、できれば自分の力で起きてほしいものです。その方が、目覚めの気持ちも良いですからね。

ではもう一つ、本日の日めくりカレンダー。

まだまだ親元で暮らしている皆さん。何かあればすぐ近くにいる。頼りになる存在が近くにいると、どうしても甘えというものが出てしまいます。どれだけ自分のことは自分でやっていたとしても、心の深いところではやはり、気づかない安心感のようなものがあるのでしょう。よく、「離れて初めて親のありがたみがわかった」なんてことを耳にしますが、その本質はこの点にあるような気がします。いろいろなことをやってくれていたのはもちろんありがたいことでしょうが、何よりも、安心感があるというのが一番でしょう。いつか親元を離れ独り立ちすると、その安心感がなくなって不安になるかもしれません。反対に、親側としても「元気にやっているかしら」と心配になるかもしれません。しょっちゅう、とまではいかなくても、時折連絡をとったり顔を見せたりして、お互いにホッと安心感を思い出してください。もしかすると、それが帰省の一つの意味なのかもしれません。

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