学校ブログ

高3学年通信(66期生)

期待外れは自分に

2021/07/12

休みが明け、また考査が再開しました。今度こそ、考査最終日です。今日の科目は保健・世A・古典でした。

何だか間に長い休みが入ってしまったような感じで、若干試験に向かうモチベーションが下がってしまっていたかもしれませんが、何とか最後まで頑張っていました。ようやく、試験終了ですね。お疲れ様でした。

と、言っていたところに、早くに採点が終わった科目のテストがいくつか返却されました。それぞれの結果に一喜一憂していましたが、しっかり見直しをし、やり直しをしておくことが大切です。2学期に向けて、これまでの土台を固めておきましょう。

そして、明日は自宅学習日になっています。少し羽を伸ばして休んでください。では、昨日までの日めくりカレンダーを紹介します。

あれもこれもダメと言われると、逆に何かをしたくなってしまうというのが人間の心の常です。でも、真っ向から「〜はしてもいいですか」と言っても、やはりダメと言われてしまいますよね。「まあ、いいかな」と思わせられるくらいのユーモアのあるお願いができるといいですね。

さてもう一つ、本日の日めくりカレンダーです。

何かに対して期待を持ったとき、そこには自分の無意識の願望が含まれています。こうであってほしい、こうなってほしいという、自分の基準による願望が投げかけられているのです。そこでその期待通りにいかなかったとき、自分の気持ちが裏切られたように感じて腹を立ててしまうのです。よく考えてみれば、極めて自分勝手なことですよね。期待をかけられた人からすると、迷惑な話です。期待をしたことが上手くいかなかったとしても、まずはその人の健闘を称えてあげましょう。その期待が上手くいかなくても、期待外れなのはその人ではなく、自分の願望だったということです。そして、期待には自分の願望が含まれるということは、やはりその対象は自分であるべきですね。

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