学校ブログ

高3学年通信(66期生)

発受双方の責任

2021/09/18

オンライン授業から一夜明け、天候が心配でしたが何とか授業を行うことができました。皆さんちゃんと登校してくれてよかったです。オンラインにはオンラインの良さがあるかもしれませんが、やはり通常の授業が一番良いような気もします。4時間だけの午前中授業を終え、無事に一週間が終わりました。

さて、明日と明後日の連休を挟んで、来週は木曜日も休みがあるので、登校日は4日間だけとなります。そして、水曜日にはスタディーサポートを受けるので、実質授業日は3日だけです。短い一週間ですが、大事にしましょう。何せ、来週が終われば中間考査2週間前ですからね。あれこれと意識することが多いでしょうが、試験にも向けて動き出してください。

試験といえば、来週は水曜日の前に火曜日放課後に漢字大テストの追試があるそうですね。該当者はしっかり準備をして臨んでください。

では、いろいろと皆さんお疲れ様でした。本日の日めくりカレンダーです。

言葉が本来の意味通りに伝わってくれればいいですが、そうでない場合もあります。そもそも発信者が意図を持って、皮肉やユーモアなど違うニュアンスを表現しているならまだしも、受信者の解釈によって違う伝わり方をすることもありますよね。いわゆる、誤解です。

自分はそういうつもりで言っていなくても、相手がそのように感じてしまうと、なかなか取り返しがつきません。よく世の中では、発信者側が注意を払うべきであると言われますが、逆に、受信者側でも意識を働かすべきではないでしょうか。言葉を聞いた受信者は、自分の都合に合わせて言葉を解釈してしまいがちです。しかしよく考えてみれば、その言葉は発信者から発せられたもの。受信者の都合ではなく、発信者の都合がまずもってあるのではないでしょうか。

言葉は、単に表面上の意味だけをやり取りするものではありません。その言葉の奥には、発信者の心というものがあるのです。発信者が適切に言葉を表現し、正しく自分の意図を伝えようとすることはもちろん重要ですが、受信者が、その言葉の奥にある発信者の心を、ひいては発信者そのものを理解しようとする姿勢も大切なのではないでしょうか。お互いのその姿勢があってこそ、誤解は少なくて済むでしょう。


〜今日の配布物〜

・スタディーサポート活用BOOK

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