高3学年通信(66期生)
供えてもらうもの
2021/12/02
今日はまた一段と冷え込みましたね。朝起きるのがつらくなってしまうくらいです。
校庭のメタセコイアも、昨日の未明に降った雨でだいぶ葉が散ってしまいました。この枯れ葉色が枝から無くなってしまうと、いよいよ冬という感じがしますね。二学期も今年も残りわずか。最後まで体調を崩さずにすごして ください。
今日の試験科目は数学A・化学基礎でした。昨日とガラッと変わって理系の日。皆さん最後まで頭を悩ませていました。なんとか答えに辿り着こうと、必死で計算式を書いている人もいましたね。対策の成果は発揮できたでしょうか。試験は明日が最後です。あと一踏ん張り、力を振り絞って頑張ってください。明日の試験科目は情報・世界史Aです。
さて、今日で個人懇談の申込書もほぼ出揃い、各クラス予定を立てています。近日中に懇談予定をお渡ししますので、ご確認ください。そして、申し込みばかりで頭が混乱してしまいそうですが、冬期講習の申し込み締め切りが6日に迫っています。こちらもお忘れなくお願いいたします。
それでは、本日の日めくりカレンダーです。
地域や宗派によって、仏前に備えるものはだいたい決まっています。が、その中に、普通ならお供えしないものが置かれてあることもあります。故人が生前好んでいたものや愛用していたものをお供えすることがありますよね。その人がコーヒーをよく飲んでいたのなら、お供えのお茶とご飯の横にコーヒーを添えてお供えすることだってあるかもしれません。
皆さんには、普段から愛用しているものはありますか?この人といえばこれ、と言えるようなものはあるでしょうか。周りの人にわかってもらっていれば、自分の仏壇にもそれを備えてくれるかもしれません。そうすれば、行ったこともないあちらの世で不安になっている時でも、少しは気持ちが安らぐかもしれませんね。これも一つの死に支度なのかもしれません。ということは、毎日を自分らしく生きるということが死に支度になるということでしょう。
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