高3学年通信(66期生)
敵から友へ
2022/10/27
朝晩の冷え込みが少しずつ厳しくなってきました。流石に、半袖を着ている人も少なくなってきましたね。体調管理には要注意です。
今日は家庭基礎の授業を覗いてみました。浴衣の裁縫ではなく、教室で行われている絵本の授業です。
「赤ちゃん学校へ行こう」の一環で、絵本の読み聞かせの練習をしていました。グループを作って何冊か絵本を持ち、お互いに読み聞かせています。
自分で読むだけとは違って相手に読んで聞かせる、そして相手は赤ちゃんです。いろいろなことに気をつけながら読まなければなりません。慣れない様子で、しかし楽しそうに練習していました。上手に読み聞かせは出来たでしょうか。目の前に赤ちゃんがいることを想像して、たくさん練習してください。
昨日の敵は今日の友という言葉がありますね。それくらい人の心は移ろいやすいという意味で使われますが、人の気持ちは、何もきっかけが無い状態ではそんなに簡単に変わりません。まして、相手に敵対心を抱いている状態が友好の心理に変わるわけですから、無条件というわけがありません。
気持ちが変わるのは相手のことを認め受け入れているからです。どんなことでも、自分が納得して心に落とし込めていない限り、どこかに「でも…」というしこりが残るはずです。何でもかんでもすぐに納得して受け入れられるわけではないでしょうが、少しでも相手のことを受け入れて気持ちを変えられると良いですね。
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