高3学年通信(66期生)
神はどこに宿る
2022/11/15
今日で11月も折り返しです。もう11月も半分終わってしまったのですね。早いものです。いよいよ期末考査まで二週間となりますね。頑張りましょう。
今日は、先週の赤ちゃん学校の関連で、助産師の方が来て下さり講演をしてくださいました。
赤ちゃんが生まれたら、どんな風に育ててゆくのか、どんなことに気を付けるべきなのかなど、いろんなお話をしていだだきました。ここにいる誰もがこの経験を持っているはずですから実感が持てるはずなのに、誰もこの経験を覚えておらず、そして自分たちがこの立場になるのもまだ先で実感がまだ持てず、不思議なものですね。いつかきっと、この内容が活きる日がくるでしょう。その日が楽しみです。ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。
さて、先述の通り、明日で期末考査二週間前になります。今回は試験期間中に土日をはさみますので、少し気持ちに余裕はあるかもしれませんが、油断は大敵です。早いうちから、対策を始めてください。
言霊という言葉がありますね。言葉に霊力が籠っているという感覚ですが、まるでその言葉に神様の力が働いているような感じがします。古来日本にはアニミズム的な感覚があり、八百万の神々が自然に宿り、人が使い込んだ道具にも付喪神が宿るとも考えていました。私たち日本人は、万物に神が宿ると考えてきました。
万物に神が宿るというのならば、我々人間の身体にも神は宿り得るでしょうか。確かに、自分でも信じられないようなことを自分がすることってありますよね。それを、自分の潜在能力や努力の成果だというのでしょうが、ともすれば、普段の精進に神が宿ったとも考えられます。日々の生き方次第で、私たちも神を宿し得る。あなたの中にも、もしかしたら神様が宿っているかもしれませんね。
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