高3学年通信(66期生)
思い出の「汚れ」
2023/04/14
今日は授業自体は通常でしたが、午前は45分の短縮授業でした。というのも、高3以外は午後に探究EXPOというイベントを控えており、そのための時間調整が行われたからです。高3は午後は通常授業でしたが、66期の中からも、探究活動の研究発表に参加してくれた人たちがいました。
こちらは前半グループの人たち。自分の研究の成果をポスターの形にまとめ、聴講者に向けてプレゼンテーションをしています。どの発表者も、熱のこもった発表をしてくれていました。
こちらは後半グループの人たち。こちらもしっかり自分たちの発表をしてくれていました。講堂でも発表者がいたようですが、見に行けずに残念です。しかし、皆さん本当に素晴らしい発表でした。探究活動でこんな風に深く掘り下げた内容を知ってもらえる機会があるのは素晴らしいことですね。この経験を、今後にも活かしてほしいものです。
さて、明日で今週も終わりになります。新学年が始まってから一週間。授業も始まって少しはリズムに慣れてきたころでしょうか。来週以降、いろんなことがどんどん進んでいきます。まずは明日一日をやり切って、来週からまた気合を入れなおして頑張っていきましょう。
旅に出る時、荷物を丁寧に準備しますよね。しかし、旅から帰る時には、何だか畳み方も雑になってしまって、荷物を重たく感じるものです。実際に重たくなっているのかもしれませんが、その重みの中には、旅の思い出も詰まっているものです。
着ていた服に汚れがついていたり、靴に砂が入っていたり、旅から帰ってくると荷解きをして洗濯をしたりするときにその「汚れ」に目がいきます。単純に見てしまえば「汚れ」ですが、その汚れは旅に出なければつかなかったし、そこで旅をしたという経験の証です。もちろん洗わないわけにいきませんから、いつまでもその「汚れ」を残しておくことはできませんが、せめて洗い流してしまう前に、こんなことがあったなあとしみじみ思い返してみてください。そして願わくば、「汚れ」は洗い流してしまっても、思いでは洗い流さぬように。
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