高3学年通信(66期生)
上手な指摘
2023/04/18
通常の授業がどんどんスタートしていますが、他にもどんどん進んでいるものがあります。今日は50m走のタイムを計ったそうですが、体育の授業で、エンカレの準備が進んでいるようです。
それぞれのクラスで打ち合わせをしながら、実際にどのようなことをするのか練習に入っていました。
流石に高3ということもあって、行動が早いですね。もう全体練習にとりかかっています。体育大会の見せ場の一つです。華やかにできるといいですね。
さて、講習の申し込みが今日で締め切られ、明日からいよいよ本格的に講習も始まります。自分で選択した講座です。最後まで集中して受けきってください。ハードな毎日が始まりますが、頑張っていきましょう!
相手に対して、出来ていないことや駄目なことを伝えるのって難しいですよね。上手く指摘したいところですが、気を遣って回りくどく言うと伝わりにくいし、逆に嫌な空気が伝わって相手を怒らせてしまったり。
どんな組織でもこれは大きなテーマだと言われます。指導の仕方、お互いの関係などにもよるでしょうし、考え方にもよるでしょうが、指摘と認めるはセットであることが良いとも言われます。例えば、最初から出来てないことを指摘し続けて言葉が厳しくなってしまうと、聞いている側は心理的防御を働かせ言葉が届かなくなってしまいます。まず出来ていることを認めてあげたうえで、ここが足りていないのだと指摘すれば、論理的にその指摘を受け取ることができるとも言われます。もちろん逆に、指摘した後にそれでも出来ていることはあるよ、それはわかっているよ、と伝えてあげるのも有効だと言われます。いずれにせよ、ただ指摘をして相手の足りていないことだけを突きつけるのではなく、ちゃんとわかって認めてあげているのだということが伝わることが大切ということです。意識すれば、上手く伝えられることもあるかもしれませんね。
~今日の配布物~
・健康診断について一式
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