文化祭２日目が開催されました。今日は一般のお客様も来校され、とてもたくさんの人が雲雀祭を楽しんでくれました。

当日券を求めてブースに人が殺到し、販売係は大忙しでした。どのクラスもとても人気で、早い時間に売り切れたクラスがおおかったですね。そのまま一日大盛況だったようです。

模擬店だけでなく、66期はクラブでも活躍していました。

講堂での発表や展示でそれぞれの成果を発揮していました。流石に高３なだけあって、どの発表も非常に優れたものがありました。これだけの積み重ねができているのだなあと実感されました。

そして、毎年恒例の屋外ステージも盛り上がっています。

今年も多くの団体が出演し、66期からもたくさんのエントリーがありました。こちらもとてもクオリティーが高く、素晴らしい熱気でしたね。この日のためにたくさん練習してきたのがよくわかります。最後まで皆さんよく頑張りました。

全てのイベントが終了し、片付けを終えて閉会式となりました。

皆さん最後まで楽しんでくれたようです。みんなが笑顔でこの二日間を過ごしてくれたことが何よりで、本当に嬉しく思います。文化委員をはじめ尽力してくれたメンバーみんなに先生たちも感謝です。ありがとう！

これで、高校生としての学校行事は終わりました。あとは、入試を残すのみとなります。66期はこれまで、どんな行事にも一生懸命に、全力で挑戦して、何より思いっきり楽しんできてくれました。一つ一つの大切な瞬間に全力で向き合ってきてくれた皆さんなら、自分の目標に向かってもきっと全力を尽くしてくれると信じています。きっとこれから先、とても大変な日々がやってくるでしょうが、66期らしく、全てに感謝の気持ちを持って、ポジティブに、笑顔で乗り切っていきましょう。ともかく、文化祭、お疲れ様でした！改めて、ありがとう！

水は上流から下流に流れます。時が遡ることがないように、水も逆流することはありません。やってしまったことを無かったことにすることはできないし、こぼしてしまった水は元の盆に戻すことはできません。

ある漫画の登場人物は、大きなつらい出来事の後にこう述べました。「過去を無きものになど誰にもできはしない。この戦争の上に立ち、生きてみせよ」と。私たちにできることは、起こってしまったことを悔やむことでも、過去に戻れたらなあと空想することでもありません。起こってしまったことを乗り越えて、前に進むことしかできないのです。ならばせめて、前を向くしかないのです。何か問題が起きた時はつらい気持ちにもなるかもしれません。しかし、水の流れは澱むことはあっても、それでも止まらずに流れていくように、時の流れに従って人生も流れていきます。どこかで前を向いて、未来に向かって進んでいく強さが大切なのです。