試験期間中ですが、昨日から卒業アルバムの個人写真の撮影が始まっています。クラス・男女ごとに撮影を行っています。

こういう形で個人写真を撮ることはなかなか経験がないですよね。撮影用の椅子に座ると、皆さん少々ぎこちない笑みを浮かべていました。良い写真は撮れたでしょうか。明日が撮影最終日になっています。

そして、試験も明日でひと段落。まだ一日残っていますが、土日を挟んで小休止ですね。休日の間は学校で勉強することはできません。荷物の持って帰り忘れのないように。また、定期考査中ではありますが、少しでも余裕があるなら、先日返却された模試の見直しや推薦入試への準備など、自分の入試に向けた取り組みも怠らないようにしてください。

掃除が行き届いている状態だと、目に見える範囲はきれいで整理されているように見えます。だから、何も感じない。掃除や片づけができていない状態では、物が散らかっていて埃が落ちていたり汚れが目立ったり。だから、目について気になる。視覚を多く用いる人間だから当たり前かもしれませんが、何もない状態では何も気にならないし、物があれば目につくものです。

裏を返せば、掃除されているから何も目につかず気にならないわけで、そのためには掃除をするという行為・努力がなければなりません。何でもそうで、当たり前のことが当たり前に機能しているときは何も気にならないし、「～だ」と思っていることがその通りに進行しているときは何も意識することはないものです。それが崩れたときに「あれ？」ということになる。意識されないことや目に見えていないところに大切なことがあるのです。とある小説の登場人物だって、「大切なものは目に見えないんだ」と言っていますよね。わざわざ気にも留めないところに努力が詰まっているということ忘れないでいてほしいものです。