高2学年通信(68期生)
創立の精神
2020/04/30
68期生の皆さん、おはようございます。
昨日の昭和の日はどのように過ごしましたか。
学習記録を見ていると、休日も勉強している人が多くて感心します。休日はもちろん休んでよいですが、英単語の勉強や読書など、継続してやるべきことはできるだけ毎日欠かさずやってほしいと思っています。とにかく学習計画が大事です。その日暮らしではなく、計画で決めたことを、決めた日に学習してください。
今日は雲雀丘学園の「創立の精神」について説明します。「創立の精神」は雲雀丘学園の教育の核をなすもので、雲雀丘学園が最も大切にしているものです。
「創立の精神」
孝道を人間の根本義と考え
社会のために尽くす精神を最も尊重し
よりよい社会 国家を生みだすべく
心を素直にもち
すべてに感謝の念を捧げ
健康な体力とたくましい実践力をもつ
強い人間を創ることを念願としています
いちばん注目してほしい言葉は「孝道」=「親孝行」です。
学園の初代理事長・鳥井信治郎先生は「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」が口ぐせでした。親は子の成長を願い、子は親に感謝し尊敬する、これが人としての自然なことであり、ここから家庭の輪につながり、社会のために尽くす気持ちが湧き出てきます。
中高では毎年10月1日の創立記念日を「親孝行の日」として、「親孝行の木」の作成などを行っています。親孝行の木については、詳しくはこちらをご覧ください。
68期生の皆さんも、日々、親孝行をしてほしいと願っています。難しく考える必要はありません。中井校長先生は「親孝行とは何だろうと考えること自体が親孝行」だと仰っています。
小さなことでもかまいません。自分に出来ることは何かを考えることから始めましょう。
(左)事務局前(小学校前)にある石碑 皆さんは毎日目にします
(右)親孝行の木 ひとつひとつの葉っぱに気が宿っています
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