5月に自宅受験してもらった「学力推移調査」の結果を返却しました。合わせてBenesseからの冊子「中1式 勉強法BOOK」を配布しました。

学力推移調査は、久しぶりに「順位」というものが明らかにされたものだったかもしれません。他人と比べられ、数字だけで自分が判断されることは、がんばった結果が出ればうれしいことですが、その一方つらいことでもあります。

しかし、ここで最も大事なのは順位ではありません。各教科における自分の弱点に気づくことです。模試や考査は他者と比べるものではなく、学んだことをどれだけ分かっているのか、それとも分かっていないのかを気づくためのものです。

期末考査もいよいよ現実にせまって来ました。考査の勉強は、皆さんなぜか日々の勉強から独立したものと捉えがちですが、毎日毎時間の授業をどれだけ意味のあるものにできるかが重要です。なぜなら考査の範囲は授業で習ったことですから。まずは授業に120％の力で臨んでください。