高1学年通信(68期生)
君たちは、僕たちはどう過ごすか
2020/10/10
中間考査まであと2日、もう2日です。
土曜日の午後と日曜日をどう過ごすかで、まだまだ結果は変わってきます。
考査を前にした68期生に問いかけたいのは、主体的に勉強をしていますかということです。
(「主体的」は68期生のテーマです)
皆さんは何のために勉強していますか。勉強をさせられてはいませんか。主体的とは、別のことばを使うならば「当事者意識」です。
自分という主体が、ある問題(ここでは勉強するということ)に、当事者として関わっていますか。他人事のようにとらえていませんか。勉強は、他人(親や教師)が「勉強しなさい」と言うから、仕方なくやっているのですか。こう考えていくと、中間考査があるから勉強するというのも少し考え方が変わってきますね。
「当事者意識」は、吉野源三郎さんの書いた本「君たちはどう生きるか」、また梨木香歩さんの書いた「僕は、そして僕たちはどう生きるか」でテーマとして語られていることです。たとえばそれは、荷物を持ったおばあさんを前にして、自分がどう関わるかという問題です。自分に関係ないと思って、何もしないのか、自分に何ができるかを考えて主体的に行動するのか、もちろん68期生は後者であってほしいと思います。
勉強するのは、もちろん自分に深く関わります。この週末、主体的に勉強をしてください。
ただ今掃除中!
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