CLIL・ Cross Curriculumの2日目、今日は社会 ✕ 理科を紹介します。

テーマは「疫病と大仏の建立の関わり」です。

理科の担当は学年主任のS先生、社会は学年外からO先生が来てくれました。

まさに現在流行している疫病（感染症）ですが、人類は過去にも天然痘やペストなどの感染症を経験しています。特に天然痘は日本でも奈良時代に流行し、日本人口の３割が感染、致死率は20％以上と猛威を振るいます。

現代だとワクチンや薬が開発されてウイルスに対抗できますが、昔にはそんなものはなかったわけです。では当時の人々はどうしていたか。その問いかけから授業が展開してきます。

生徒の振り返りには、こんな感想がありました。

「疫病と大仏は実はつながっているんだなぁ」

「改めて新型コロナウイルスの感染予防対策について考えることができた」

「2つの教科がある授業はわかりやすい」

今回の学びをまた様々なことにつなげていってください。

B組担任のI先生も他学年でCLILの授業を行っていました。内容は「災害時の水の浄化について」、見に行った時は「学校で水道の水が出ない状態で3日間過ごすにはどうしたらよいか」についてのGWをしていました。こちらも面白そうでした。