2年生に進級してから変わったことの2つ目、それは「探究」という授業です。

1年生のときに探究ゼミや探究プログラムに参加していた人もいましたね。

そう、あの「探究」です。2年生で「探究基礎」、3年生で「探究応用」という科目を学びます。

ここで問題です。「探究」とは何ぞや。

ある辞書には、物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすることとあります。またある辞書には、事物の真の姿は何かということを探り、見きわめることとあります。

「物事の意義・本質」や「事物の真の姿」とは何だろう。(この問い自体がすでに探究？)

たとえば「学校」の意義や本質は何でしょうか？「学び」の真の姿とは何かわかりますか？これらの答えはすぐには出ませんね。そしてその答えは一つではないかもしれない。

探究とはまさに、そうしたことを学ぶ科目です。

答えが一つではないということは、考える方法や自分なりの答えに辿りつく方法を学びます。

なお、HPには先日から「グローバル・探究」のページが新しくできていて、探究プロジェクトや語学研修プログラムの情報がこれから日々更新されます。是非のぞいてみてください。