今日から午後の時間が文化祭準備となりました。

中学文化祭は9月4日（土）、前日金曜は高校文化祭のため中学生はお休み、準備は今日を入れて4日間です。

この4日間で、クラスで一枚ずつモザイクアートを完成させます。

まずは折り紙を細かく切り、次にそれを台紙に貼っていきます。

大変地道な作業です。作業自体が面白いかと言われたら･･･どうでしょう？

こんな逸話があります。

昔々、ある町にレンガを作る3人の職人がいました。

町を訪れた旅人が3人にこう尋ねました。「あなた方は何をしているのですか？」

3人はそれぞれ次のように答えました。

1人目は「親方の命令でレンガを積んでいます。もう大変だよ」と

2人目は「レンガを積んで壁を作っています。お金が稼げるからね」と。

3人目は「レンガを積んで大聖堂を作っています。光栄なことです」と。

さて10年後、3人はどうなったでしょうか。

1人目は相変わらずレンガを積み続け、2人目はレンガ積みより給料のよい仕事に就きました。そして、3人目は現場の監督者となり、その名前は大聖堂に刻まれたとのことです。

この話、今回68期生がつくるモザイクアートと関係しています。

皆さんは何を考えながら、折り紙を切り、そして貼りますか？