皆さん、夜空を見上げていますか？

今夜は旧暦だと八月十五日の夜、いわゆる中秋の名月です。

今年は八年ぶりに満月が見えるとのこと、皆さんのお家ではきれいなお月さんが見えているでしょうか？

日本人は昔から自然とともに生きてきました。そして自然を色々な形で表現してきました。

国語で学んでいる和歌もその一つです。これから学ぶ百人一首のなかには月を詠んだ和歌が十二首あります。そのなかから秋の月を詠んだ和歌を紹介します。

月見ればちぢにものこそ悲しけれ　わが身一つの秋にはあらねど　大江千里

秋風にたなびく雲の絶えまより　もれ出づる月の影のさやけさ　左京大夫顕輔　

昔の人は月を眺めながら、その心に浮かぶ様々な思いを和歌に詠んだのです。

明日は生徒会選挙です。中2からも立候補があります。

立候補者の彼女は先週から選挙活動を行っています。

朝、道行く人々に、大変気持ちの良い挨拶をして、がんばっています。