1月17日、阪神淡路大震災から27年目の朝です。

68期生の皆さんは入試休みの今日、どのように過ごしていますか？

27年前の1月17日、午前5時46分に兵庫県南部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。これにより神戸・阪神間を中心に多くの家屋が倒壊、そして、たくさんの人々が亡くなられました。その数は関連死を含めて6434名、死因の9割は家屋の倒壊によるものでした。

雲雀丘学園でも亡くなられた方がありました。詳しくは2年前に校長先生が書かれた文章を見てください。

→ 校長通信 2020/01/17「震災から25年」

皆さんのお家では防災対策をしていますか？非常食や防災グッズは用意していますか？水や電気などのライフラインが止まった場合、どうしますか？いつも自分が寝ている近くに、地震で落ちてきたり倒れてきたりするものは置いてないですか？もしものときの避難場所は把握できていますか？連絡がつかない場合、お家の方とどこで落ち合うか決めていますか？

68期生の皆さんに伝えたいことはひとつです。

それは、災害は決して他人事ではないということ。災害はいつどのような形でやってくるかわかりません。でも、私たちは過去から学ぶことができます。過去の教訓を生かすことができます。

水曜日に避難訓練があります。どうか一人一人が、自分の事として災害について考え、対策をしてください。

そう言えば、去年の12月にこんなことがありました。68期生の皆さんが、この時の心構えのままでいてくれることを願います。

→ 中2学年だより 2021/12/07「期末テスト終了。そして大掃除」