3学期期末考査(学年末考査)が始まりました。

中学2年生の集大成としての考査です。一年の学びの成果を見せてください。

1時間目の英語の時間、担当の先生が言った一言は「最後の問題までたどりついてください」でした。その言葉通り、皆さん必死でした。そして、皆さんが必死で英語の問題と格闘している間、ある面白いことが起こっていました。(皆さんの知らないところで)。

まず時間を、考査が始まる前の早朝に巻き戻します、ある先生がいつものように教室を見回っていると、AB組の教室から見えるイチョウの木に何やらいつもとは異なるものが見えます。それはふさふさとした尻尾、そして茶色い体、何かの小動物のようです。でも、少し遠いのと、顔が見えないので何の動物かはわかりません。

その何かの動物がいる位置は、ちょうど中2の教室と同じくらいの高さ、けっこうな高さです。

職員室でそのことを聞いた別のある先生は、「それは猫だ！　登ったはいいが降りられなくなったにちがいない。落ちたら大変だ！」と思ったので、用務員さんに伝えて様子を見てもらうことに。

そして1時間目、みんなが必死で英語の問題と格闘しているとき、脚立に登った用務員さんの持つ長い棒の先でつつかれたその動物は･･･

いきなりピュッと反応し、その高さから地面へと大ジャンプ！そして校庭のフェンス沿いを足早に逃げていきました。用務員さんによると、イタチか何かだろうということでした。

ある先生は監督をしながら、実は一部始終を見ていたのでした。そして「大変なことにならなくて本当によかった」と思いました。

明日は高校の卒業式です。皆さんは自宅学習に励んでください。また明後日に！

中2の教室は3階、高さは5mはありそうです。