高2学年通信(68期生)
研修旅行4日目
2022/11/02
研修旅行4日目(最終日)の様子です。
○北海道コース;2日間お世話になったホテルを後に、まず札幌市円山動物園へ。動物園ではそれぞれ好きな動物のところへ。次は北海道最大級の淡水魚水族館「サケのふるさと 千歳水族館」へ。千歳川の中が観察できる水中観察窓からは、遡上してきた鮭が子孫を残すための熾烈な生存競争を繰り広げている様子が見られました。その後は千歳空港で、自由に昼食と買い物です。搭乗手続きギリギリまで北海道の最後の時間を楽しみました。予定通りANA便で伊丹空港に帰り、全員笑顔で解散しました。当初のテーマでもあった北海道の食と自然を大いに満喫した4日間でした。
○青森コース;最終日の午前は、八甲田山ロープウェイへ。山頂の気温は4.8度。青森も意外と暖かいなと油断して、薄着の人もいたので、ここにきて寒さに震えることになりました。その後、弘前市内に移動して、アップルキャンドル作りをしました。見本はまるで本物のりんごのようでしたが、実際にやってみると蝋はすぐに固まるので、かなり難しかったです。それでも、素敵なお土産ができました。その後市内を散策して、青森空港へ。今回の研修旅行では、青森の豊かな自然を味わい、教科書で学んだ所も訪れることができて、非常に学びの多い、有意義な4日間でした。
○関東コース;最終日は、首都圏の安全・安心を守りつづける巨大地下放水路(首都圏外郭放水路)に行ってきました。浸水被害の軽減に大きな力を発揮してくれる場所です。その中の巨大水槽といわれているところを見学しました。長さ7メートル、幅2メートル、高さ18メートル、重さ500トンの柱が59本もあり、水槽の天井を支えている光景は、まさに地下にそびえる地下神殿でした。首都圏外郭放水路を見学した後は、皇居で昼食をとり新幹線で帰路につきました。今回の研修旅行の目的は「アーティスティックジャパンを探究する旅」、普段の旅行では行かないような場所にそしてディープな旅にしようでした。まさにその目的通りの魅力たっぷり、不思議な体験ができました。大満足!
○北陸コース;最終日、日本海の日の出は雲に隠れていましたが、窓の外から聴こえる波の音で目が覚めました。午前中は能登島での選択体験、砂彫ガラス体験or海釣り体験です。さて砂彫の出来は? 釣果は? (生きている魚に初めて触ったという生徒がいました)その後、金沢まで戻り、近江町市場にて自由昼食と散策です。「何を食べたの?」との問いには実に様々な答えが返ってきました。そして4日間お世話になったバスガイドさんと運転手さんとの別れがありました。帰途では列車が大幅に遅れるアクシデントもありましたが、抱えきれないくらいのお土産と思い出を手にして、大阪に帰ってきました。
○福岡・長崎コース;今日は長崎県を出て、佐賀県吉野ヶ里遺跡へ行きました。遺跡では弥生時代当時を復元した集落、建物を見学し、約2000年前の暮らしを学びました。竪穴住居に入ったり、大型の物見櫓に登ったりと、弥生人の気分を味わうことも出来ました。その後は勾玉作り体験です。直方体の角張った石を削り勾玉の形に仕上げていきます。綺麗な丸みを作るのが難しく、苦戦しながらもそれぞれ美しい勾玉の首飾りを作ることが出来ました。そのまま、首につけて帰宅している生徒もいます。この4日間、怪我や事故もなく無事に過ごすことが出来ました。新大阪駅にて、解散式を行い予定通り17時30分頃解散します。
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