高2学年通信(68期生)
修学旅行「北海道・3日目」
2024/06/06
3日目。今朝も曇り空でひんやりとした中、全員元気に朝食をモリモリといただき、お世話になった屈斜路プリンスホテルを出て、まずは霧で有名な摩周湖を目指しました。透明度が高く、川に繋がらない、深さもある湖ですが、その全貌を拝むことはできませんでした。一面に霧が立ち込める中、しっかりソフトクリームなどを食べたりお買い物をした後は、渡辺体験牧場へ。着いたころには日が出て来て、広大な敷地に放牧された牛がのんびりと草を食べている光景はいかにも北海道といった感じでした。こちらでは大草原の中に逆に放牧されたり、乳搾りや餌やりを体験。普段何気に飲む牛乳がいかにありがたいことか、また、役目を終えた後の牛の末路も教えていただき、食に対して感謝の気持ちが膨らんだことと思います。お昼にはジンギスカンを。初めてラム肉を食べた人もいたようですが、ご飯をおかわりする人もいました。
そこからは事前に選択していた野付半島と釧路湿原に分かれての行程です。野付半島組はこれまで見られなかった国後島をバスで見ながら、ネイチャーガイドさんの案内で散策しました。海水の侵食で枯れた森「トドワラ」の景色に感動しながら、キタキツネなどにも出会いました。
一方、釧路湿原組もネイチャーガイドさんにより国立公園でもある釧路湿原へ。傾斜がほぼないために川が蛇行し、絶えず潤い、生態系の底辺を支える生き物たちの棲家となっている大湿原の中を木道を通って散策しました。タンチョウには出会いませんでしたが、個人的には「シマエナガがなぜかわいいか」のレクチャーに納得しました!散策のあとは展望台へ行き、上から見渡す湿原の風景を目に焼き付けていました。
今日はホテルも変わりましたがいつものように受付を経て、夕食をいただきました。明日は最終日。移動が多い1日になります。
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