今日の２限～４限の時間を使って、大学の講義を体感するイベント、「One Day College」が行われました。

今年度は17大学から21人の先生が来校され、本校の高校１年・２年のために、様々な講義をして下さいました。

今日はそのうち、２つをご紹介します。

こちらは、甲南大学文学部の廣川先生による「現代アーティストの歌と万葉集の歌詞」という講義。

今から1300年前の奈良時代の日本最古の和歌集『万葉集』と、現代アーティストの代表格、あいみょんさんの歌を通じて、「言葉のつながり」を体感する、という講義でした。

50分間の授業があっという間！軽妙な、それでいて分かりやすい語り口に魅了された人も多かったのではないでしょうか。趣味も、68期一貫生にとっては非常になじみがある話でしたね。

「恋」という単語が、万葉集ではどんな漢字を当てられているのか･･･今後多くの恋をするであろう皆さんも、これを知っておくと向き合い方が変わるかも知れません。

こちらは、大阪大学基礎工学部の佐藤先生による「身体と世界が拡張し融合する複合現実XR」という講義。

実際にVR機器を使い、複合現実の仕組みとその高齢者福祉への応用について学ぶことができました。68期生も何人か機器を付けさせてもらったようです。

まだ進みたい分野が決まり切っていない人もいるでしょう。このような機会を活かして、自分の興味がある分野を見つけていって下さい。