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高2学年通信(68期生)
卒業生講演1&2
2025/02/21
高校2年生も終わりに近づいてきています。
学年では、卒業生に話をしてもらい、大学入学後の進路を実際に感じてもらうというイベントを何回か企画しています。
まず2/12(水)に第1弾、2/17(月)に第2弾を行いました。
第1弾は、65期の卒業生。
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元々は文系だったけれど、入ってから理系学部に変わることができる大学があることを在学中に知り、高校在学中から東大に入ることを目指していたそうです。
共通テスト試験の点数が足りず現役での東大受験は断念し大阪大学文学部に進学しましたが、どうしても夢を諦めきれず、途中で休学し東大を目指し、東京大学文Ⅲに進学したとのことです。
勉強法であったり、大学での学びであったり、色々なことを聞けた有意義な時間でした。
第2弾は60期の卒業生。
昔からモノづくりが好きで、その興味を活かして社会に貢献したい、という気持ちをずっと持っていたそうです。
講義では主に、最新のAI事情を教えて頂きました。
AIの進歩は、我々一般人の理解を超えているようです。
例えとしては、「AIの持つ知能を人間とするならば、我々人間の知能は金魚と同じくらい」だそうです。医療現場でも導入が進んでおり、近い将来、手術においても、現場の作業は全てAIに任せられるくらいになるそうです。人間がすることは、99%完璧なAIがしてしまう1%のミスの責任を取ること、くらいになるそうです。
ただ、そうなると、我々は、1日ごろごろしながらスマホを見続けるような生活になりかねません。そうならないためには、自分の興味をしっかり持って、行動に移していく必要があります。
大阪大学工学部で情報工学を学び、東京大学大学院技術経営戦略学専攻修士課程に進みましたが、その過程では、大学生協での活動や、ツイッター(現:X)での情報収集など、多くの行動をしたことが人生を切り拓いてきたそうです。ひとつひとつは小さな行動であっても、「その小さな行動がなければ今の僕はなかった」とのことです。
みんな、行動の大切さを学んだことでしょう。
第3弾が3/14に予定されています。心理学に興味のある人、必見です!
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