期末考査最終日となりました。

今朝は阪急電車の遅延により、一時間目の考査開始を遅らせました。

伝えたときの生徒たちの反応は様々でした。

「やったー！1時間勉強できる」

「え～今すぐテストしたいのに」

「先生、1時間どうやって暇つぶしすればいいんですか？」←ずいぶん余裕ですねえ。

余分に一時間勉強できたのだから、平均点も5点はアップしたにちがいないですね(阪急電車に乗っていて足止めされてしまった人、大変でしたね。お疲れ様でした)。

さて、今日は七夕です。七夕は奈良時代以前に中国から宮中に伝えられたもので、古くは乞巧奠と呼ばれていました。乞巧とは技芸(手仕事)の上達を祈願すること、奠は神仏に物を供えて祭るという意味があります。その中国の行事と日本の牽牛・織女伝説が合わさったものが現在の七夕だと言われています。街中でも大きな笹飾りを設置してあるところがけっこうありますね。

今夜は雨が降るらしく、天の河はのぞめそうにありませんが、「星に願いを」の気持ちだけは忘れないようにしてほしいです。なぜなら願い事がなければ人は成長しないから。昔の人も、技芸の上達を願うばかりではなく、そこから自分なりの努力があったはずです。

とにもかくにも、期末考査お疲れ様でした。

今日はゆっくりと家族団らんをしてください。

フロアの笹飾りにもお願い事が鈴なりでした。

いくつか願い事を紹介しておきます。

最後の写真は雲雀71期の白板「今週のことば」