4月10日、学力推移調査と実力考査を実施しました。

学力推移調査はこれで3回目です。一年生の4月と8月、そしてこの2年生の4月と気づけば中学で実施する3/6回が終わったことになります。今日配付した解答解説の表紙にいいことが載っていました。それは、

「慣れるな、キケン！ 中2スタートは成績の分かれ目」

この2日の71期生の表情を見ていると「新年度がんばりたい」と思っている人が多いと感じます。それは廊下や教室での振る舞いやふとした言動から感じます。まさに今が分かれ目です。中2スタートに、①家庭での勉強開始時間を決める②課題に丁寧に取り組む③明日からの授業に全集中して臨むことを徹底していきましょう。

学力推移調査では、学力とともに学習習慣(学習実態)のアンケートも取っています。大切なのは、他者とばかり比べるのではなく、過去の自分と比べることです。昨年から自分の意識や習慣がどのように変化したのか、結果が帰って来た際にはそれらを分析してみましょう。もちろん一年後の中三時には「現在」の自分と比べることになります。中1・中2時の学習習慣が高校卒業までの伸び率を決めてしまうと言われています。つまりこの1年間は、皆さんの今後の人生を大きく左右するといっても決して大げさではありません。学校では過去の様々なデータを蓄積して分析しています。気になる人は担任の先生との面談で聞いてみてください。

昼休みの校庭はまだ人が少なめです。新しいクラスメイトを誘って遊んでみては？