7月、文月になりました。

あの元日から半年が過ぎ、2024年も半分が過ぎたことになります。

能登半島での「あれから」が報じられていますが、なかなか思うように復旧復興は進んでいないようです。倒壊した建物は2万棟を超えます。そのうち半年間で解体が進んだのは1割程度、つまりはがれきの風景がまだ至るところに残っているということです。また、2200人もの人が避難所で生活しています。地域によってはまだ断水しているところもあり、蛇口をひねれば水が当たり前のように出てくる私たちは何と恵まれているのだろうと実感します。

学校では考査が始まりました。私たちは私たちにできることを精一杯やりましょう。

タイトルの半夏生（はんげしょう）とは七十二候の一つであり、夏至から数えて11日目の今日から七夕までの期間を指します。この時季に降る大雨のことは半夏雨（はんげあめ）と言うそうで、たしかに昨夜から半夏雨が降っていました。半夏生に関西ではタコを食べる風習があるそうですが、皆さんのご家庭では食べますか？今日の夕食でタコを食べた人は「タコ食べました！」と明日報告してください。

明日の考査は英語1・歴史です。

湿気が高く、何だか写真にも空気中の水分が映りこんでいる気がします