昨日8月6日は広島原爆の日でした。9日は長崎原爆の日、そして終戦の日と続きます。ちなみに第二次世界大戦終戦の日は国によって異なります。アメリカでは9月2日、イギリスなどヨーロッパでは5月8日が主流です。当たり前と言えば当たり前ですが、同じ事象でも国が違えば捉え方は異なります。

昨日より希望者による短期集中英語プログラム「Hibari World Discovery」が行われています。

主な活動内容は「世界を知り、文化を深掘りする」こと、まさにDiscovery＝発見です。日本語を母語としないシニアバディと呼ばれる方々と、お互いの文化、言葉、価値観について交流をします。シニアバディの出身はブルガリア、ブルキナファソ、マレーシア、タイ、メキシコ、アルゼンチンなど様々です。コミュニケーションは英語を用いて行います。

留学(カナダからは昨日帰国)もそうですが、異なる言語、異なる文化、そして異なる価値観をもつ他者とふれることはとても大事な機会です。普段は意識しない(できない)自分にとっての当たり前が、他者にとっては当たり前でないことに気づくことができます。英語を学ぶのはなぜか？という問いに対する答えの一つがここにあります。参加している71期生の表情が生き生きとしていたのが印象的でした。

Hibari World Discoveryは明日まで続きます。