71期生にとって中3のこの夏、生徒たちは職業人インタビューを行っています。

これは本校のキャリア教育の一環として毎年行っているもので、インタビュー先は本校関係者、その多くは保護者の方々です。今年も多くの保護者の皆様にご協力をいただいています。ありがとうございます。

自分が興味のある職業を選び、インタビュー先が決まります。そのインタビュー先へ訪問する日時と場所を約束するアポイントメントの電話も生徒自らが行います。慣れていないので当然ですが、電話役の生徒は必死になりながら電話をしていました。国語で習った敬語はこういう場面で実際に使うのです。

実際のインタビューはそのほとんどが職場で行われます。生徒たちは事前に考えた質問を投げかけ、職業に対する理解を深めていきます。71期生が働くことになるのはまだ少し先ですが、意外とその時はすぐやってきます。早い人で7年後でしょうか。まずはどのような職業があるのかを知ること、そして働くとはどういうことかを学んで自分で考えることです。

新聞取材と並んでこちらもまたとない貴重な機会です。大切にしてください。

本校でのインタビューの様子。ほとんどは実際の職場に出向いてのインタビューです。